平成25年度KIIC第1回セミナー「コンテンツ産業の表層と実際」

我が国のコンテンツ産業支援政策は、これまで本格的なものは長く不在であったが、昨今「クールジャパン戦略」という呼称で大きな盛り上がりを見せている。 しかし、その実体となるべきコンテンツ産業はいまだ「とらえどころのない」属性を有する興行的、刹那的なビジネスという位置づけにあり、体系的な国家政策 によって育成し得るものであるかどうかも定かではない。
本レクチャーでは、そのような見方をされているコンテンツ産業の本質的な性格を明らかにしながら、その産業的な展開について、講師が実際に携わっている実 践的プロジェクト(ゲームアーカイブ、京都ロリータファッション、戦国コスプレなど)におけるアクションリサーチの一旦を考察する。

 

 

日時:
平成25年9月25日(水)16:00~18:30予定
場所: 株式会社内田洋行大阪支店1階 FutureClassRoom
住所:大阪市中央区和泉町2-2-2
交通アクセス:http://www.uchida.co.jp/company/corporate/bases_3.html
対象者・定員: 30名(先着順で定員になり次第締め切ります)
プログラム(案)調整中 16:00~開始
16:05~講演
     細井 浩一氏
<講師略歴>
立命館大学映像学部教授。日本デジタルゲーム学会(会長)、サイエン映像学会(理事)、日本経営学会等に所属。博士(経営学)。
立命館大学では、映像学部およびアート・リサーチセンター、ゲーム研究センターにおいて、産学公連携に立脚する新しい社会ビジネスモデルによってコンテンツ分野の活性化と地域振興を同時に進める研究を行っている。
特に、デジタルゲームのアーカイブ構築である「文化庁メディア芸術デジタルアーカイブ事業」や仮想空間を活用した文化研究環境の構築である「ハイブリッド メタバース」を実証的に進めているほか、「太秦戦国まつり」、「京都ブランドによるロリータファッション構想」、「ホワイトスペース特区によるキャンパス ワンセグ放送」など情報技術とコンテンツを融合した産学公地連携型のプロジェクトを数多く推進している。
近著に『ファミコンとその時代』(NTT出版、2013年)がある。
17:45 会場を交えて議論
18:30 セミナー終了
18:30~交流会(任意参加、実費4000円)
お問合せ:
以下事務局へメールでお問合せ下さい。
参加費:
KIIC会員は無料。非会員の方も無料ですが、次回セミナー等参加時にはご入会をご検討下さい。
申込締切日:
開催前日
交流会:
 
18:30~
自由参加で,参加者は実費4,000円程度が必要です。
お申し込み先:
以下申込みサイトからお願いします。
主催者: NPO関西情報化維新協議会
申込先: http://www.smart-pr.jp/?post_type=myEvents&p=533
メール: info@kiic.jp